インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)とは
インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)は、世界でも多く使用されているマウスピース矯正です。
オーダーメイドで製作する透明なマウスピース型装置は、装着していても気づかれることはほとんどありません。従来のワイヤー矯正(表側矯正)のように見た目を気にする必要がないため、いつでも笑顔を見せることができ、金属アレルギーのある方にもおすすめの矯正装置です。
インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)はこのような方にお勧めです
- ワイヤーでの矯正治療に抵抗感がある
- 矯正治療をしているのを気付かれたくない
- 負担の少ない矯正治療を受けたい
- できるだけ来院回数を減らしたい
- 就活に合わせて目立たない装置で治療を受けたい
インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)の特徴とメリット
- 透明で目立ちにくい矯正治療をしていることは、周囲にほとんど気づかれません。
- 違和感が少ないブラケットのような異物感が少なく、不快感が軽減された装置です。
- 食事や歯磨きの時は取り外せる簡単に取り外しが可能で、普段通り歯磨きもでき、衛生的です。
- 幅広い症例に対応治療前にコンピュータによる3Dシミュレーションを行うことで、より確実な治療が可能になり、幅広い治療に対応することができます。
- 通院回数が少ない初回の歯型取りで全てのマウスピースを製作します。
インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)のデメリット
- 1日20時間以上装着しなくてはいけない。
- 初回の歯型取りで全てのマウスピースを製作するため、虫歯治療等により歯の形が変わった場合は、マウスピースを再製作する必要がある。(通常、大きな虫歯治療等は、矯正開始前に行います。)
治療費
77万円~110万円(税込)
治療の流れ
- step1
-
カウンセリング
- step2
-
精密検査、治療計画のご説明、歯型取り
- step3
-
インビザラインの製作
- step4
-
矯正治療開始
インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)Q&A
- Q. マウスピースをはめるだけで、本当に歯が動くのですか?
-
A. マウスピース型矯正治療「インビザライン」は世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに520万人を超える患者様が治療を受けられている治療法です。
(2018年1月現在)
少しでも歯並びにお悩みのある方はお気軽にご相談ください。 - Q. 歯並びによっては、インビザラインで治療できないこともありますか?
-
A. インビザラインによる治療の進歩に伴い、インビザラインでは治療ができない症状は限られています。
外科手術を併用する矯正治療などは制度上、現状では治療を行うことができません。 - Q. 治療期間は長めですか?
- A. 治療期間は矯正歯科医の治療方針や治療計画、患者様の症状によって異なりますが、ワイヤー矯正装置も、マウスピース矯正装置も治療期間はほとんど変わりありません。
- Q. 抜歯をしなければなりませんか?
-
A. 矯正治療において歯を抜く必要があるかどうかは、治療方法によって決まるわけではなく、どのように歯を並べる必要があるかで決まります。
ですからインビザラインだと抜歯する必要がないということはありません。 - Q. 治療期間中に痛みはありませんか?
- A. 痛みの感覚には個人差がありますが、マウスピース矯正は一般的に、従来の矯正装置のようにブラケットやワイヤーによる不快感が少ないと言われています。
アソアライナー(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)とは
アソアライナーとは、国内で専門の技工士が製作する透明なマウスピース型の矯正装置です。
3種類の厚みが異なるマウスピースを段階的に使用し、歯を動かしていきます。
約1ヶ月毎に歯型を取るため、矯正治療中の虫歯治療等も可能です。
金属を使用しないマウスピース矯正は、見た目も気にならず、口腔内を傷つけることもありません。
アソアライナー(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)の特徴とメリット
- 見た目が気にならない見た目が気にならず、矯正していることも気づかれにくいです。
- 痛みや違和感が少ないブラケットのような異物感が少なく、痛みはほとんどありません。
- 簡単に取り外せる食事や歯磨きのときは簡単に取り外せるので、口腔内を清潔に保てます。
- 安心の日本製アソアライナーは日本で製作されているため、マウスピース製作期間が短いのが特徴です。
- 部分矯正治療に向いている目立ちやすい前歯等の部分矯正に向いています。
アソアライナー(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)のデメリット
- インビザラインに比べると、適応症例が限られている。
- インビザライン、トランスクリアに比べ、歯型取りの回数が多い。
治療の流れ
- step1
-
カウンセリング
- step2
-
精密検査、治療計画のご説明、歯型取り
- step3
-
アソアライナーの製作
- step4
-
矯正治療開始
- 約1ヶ月毎にStep3・Step4を繰り返します
トランスクリアとは
トランスクリアとは、透明なマウスピースを使用する歯列矯正で、専用のコンピューターソフトで歯の動きをシミュレーションし、おおよその治療期間を予測することができます。
ソフトとハードの2種類のマウスピースで1セットとなり、各セットを一定期間取り替えていくことで、少しずつ歯を動かしていきます。
トランスクリアの特徴とメリット
- 目立ちにくい透明なマウスピースは、矯正していることを気づかれにくいです。
- 痛みや異物感が少ないブラケットに比べ、痛みや異物感はほとんどありません。
- ストレスが少ない取り外しが簡単で、食事や歯磨きも普段通り。ストレスなく過ごせます。
- 治療期間を予測できる3Dデジタル・シミュレーションで治療計画を立てることができます。
- 軽度な歯並びの矯正治療に向いている前歯のデコボコや隙間の矯正に向いています。
トランスクリアのデメリット
- 適応症例が軽度なものに限られている。
トランスクリアで治療可能な症例
トランスクリアは前歯の治療に限定されるため、 治療が難しい症例もこざいます。
詳しくは、歯科医師にこ相談ください。
トランスクリアに適した例
- ・前歯のデコボコ
- ・前歯の隙間
- ・矯正治療の後戻り
- ・歯周疾患やエイジングに伴う歯の移動と改善
トランスクリアに適さない例
- ・歯の移動量が多い
- ・奥歯の移動
- ・あごが曲がっている
- ・咬み合わせが深い
- ・前歯が噛んでいない
- ・抜歯が必要
治療の流れ
- step1
-
カウンセリング
- step2
-
精密検査、治療計画のご説明
- step3
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歯型取り、スキャンデータ作成
- step4
-
トランスクリア作製
- step5
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矯正治療開始
「口腔内スキャナ」を導入しました
口腔内スキャナ:アイテロエレメント(Iteroelement)を導入しました。
当院においては、現段階では矯正治療の設計に用いることにしております。この機械により従来必要とされている歯型をとる必要もなくなり、患者様の負担の軽減だけでなく、正確な歯並びの情報を撮影することで、デジタル上での矯正の設計も可能となりました。
この口腔内スキャナを導入することで、コーンビームCT、エルビニウムヤグレーザー、マイクロスコープ、Bクラス滅菌器、そして口腔内スキャナすべて揃いました。しかも当院ではCT2台、Bクラス滅菌器2台もかかえている大型施設となっております。
(2017年9月現在)
口腔内スキャナの治療の流れ
- step1
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口腔内スキャンを口の中に入れて、撮影を開始します。
画面を確認しながら撮影します。 - step2
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撮影後、かみ合わせなどの確認をします。
- step3
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その場である程度の歯並びの移動、設計も可能です。
- step4
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口腔内スキャナによって出来た画像をもとに、海外のオペレーターに矯正の設計の指示をします。
精密に設計するため、1ヶ月程度必要です。 - step5
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設計が終了してから約10日間で当院に届きます。
- step6
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患者様のお口にセットします。